こんにちは、留学ライターのもりなつ(@morinatsu1)です。
「バンクーバーは治安が良いって言われているけど、本当にそうなの?」と思っていませんか。
結論からお伝えすると、日本に比べたらバンクーバーの治安は悪いです。
とはいえ、日本が安全すぎるだけであって、日本と比べたら海外はどこも危険で溢れています。
海外であっても、羽目を外さずに自分は今海外にいるんだという意識をしっかり持っていれば、トラブルに巻き込まれることはありません。
ということで今回はバンクーバーの治安と発生している事例、そしてトラブルに合った時の対処法を紹介するので、渡航前に必ず確認しましょう!
バンクーバーの治安とは
バンクーバーの治安はアメリカやイギリスに比べると良いといえますが、日本に比べると悪いです。
安全な都市に選ばれてはいるものの、犯罪率は日本の5倍以上。
とはいえ、危険なエリアと安全なエリアが分かりやすく分かれているので、危険なエリアに近づかなければトラブルに遭遇する可能性は低いです。
注意したいポイントは、あなたが日本ではなくて海外にいるということです。
このことを常に頭に入れておけば、危険なトラブルに巻き込まれることはないでしょう。
バンクーバー留学でのトラブル5つの事例
では実際にバンクーバーで多く発生しているトラブルを見ていきましょう。
トラブル事例 | トラブル内容 |
スリや置き引き | 空港、駅、ナイトクラブ、レストラン、カフェなどで留学生を狙ったスリや置き引きが多発。【手口】 トイレなどで席を外した際にパソコンや貴重品が盗まれる 【対策】
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性犯罪 | 日本人女性を狙った性犯罪、金銭目的の結婚詐欺が多発。【手口】 簡単な英語で声をかけて食事などに誘い、信頼関係を作ってから金銭関係の相談をする 【対策】
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ドラッグ | カナダではマリファナの使用が解禁。パーティやナイトクラブで勧められることが多くなるので、ドラッグ関係のトラブルに巻き込まれないように注意が必要。【対策】
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金銭に関する詐欺 | シェアハウスやアルバイトの契約時に、書面で契約を交わさず詐欺や違法が多発。【手口】 シェアハウスを契約したが、入居時に支払ったデポジット(保証金)が帰ってこず、オーナーが音信不通になる 【対策】
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ホームレス問題 | 街中にはホームレスを装ってひったくりをする事件も発生。【手口】 ホームレスに小銭を渡そうと財布を取りだしたときに、財布やかばんごと持っていかれる 【対策】
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あなた自身が気を付けていれば、どれも防ぐことができるのがバンクーバーのトラブルの特徴です。
バンクーバーの危険エリア
続いてバンクーバーの危険なエリアを紹介します。
- チャイナタウン・ヘイスティングストリート:昼間もホームレスや麻薬中毒者が多い
- Stanley Park(スタンレーパーク):日没後はホームレスや薬物中毒者の寝床
- バンクーバー国際空港(YVR):留学生を標的にした詐欺が多い
- Surrey(サレー):ギャング同士の抗争が多い
これらの危険な場所は基本的に避けるようにしましょう。
特に夜に1人でこれらの周辺を歩くのは絶対にNGです。
やむを得ず、出歩く必要がある場合は何人かでまとまって行くようにしましょう。
バンクーバーでトラブルに合った時の対処法
バンクーバーで多いトラブルについて紹介してきましたが、注意していてもトラブルに巻き込まれてしまう可能性はあります。
そんな時はすぐ助けを呼ぶ、相談するなどと対応を取りましょう。
- 今すぐ助けが必要な時:911(カナダの緊急連絡先)に電話
- 騙されている気がする、相談したい時:留学エージェント・語学学校に連絡
- 盗難や事故に遭った際の対処法を知りたい時:海外保険のヘルプデスクに連絡
トラブルの内容によって連絡先が異なるで、まずは冷静になって適切な連絡先に連絡しましょう。
まとめ:海外にいることを忘れないようにする
バンクーバーの治安について詳しく紹介してきましたので最後におさらいです。
他の国に比べて治安は良いですが、日本と比べると危険はあります。
バンクーバーに限らずですが、海外に行くときは「自分は海外にいる」ということを忘れないようにしてください。
海外にいると、羽目を外したくなることもあるでしょう。
しかし、日本とは違い危険はいたる所に潜んでいます。
あなたの留学を充実したものにさせるためにも、常に気を付けることを心がけて下さいね。
気になることがあれば、いつでもネスグローバルにお問い合わせくださいね。