留学のチャンスは多くの人が手にすることができます。
特に、アメリカ留学への夢を持つ人も多いのではないでしょうか?
しかし、留学には様々なスタイルがあるので、それを知っておく必要があります。
今回は、アメリカへの短期留学と長期留学の違いについて紹介していきます。
■アメリカへの短期留学をする場合
短期の場合は、ビザの申請で注意をしなければいけません。
留学をするのであれば、たとえ1週間という短い期間であっても「学生ビザ(F-1ビザ)」が必要になるんです!
観光ビザでも就学をすることはできますが、観光ビザの場合は週18時間以下の就学のみ認められています。
つまり、しっかりと学びたい場合は学生ビザ、観光などアメリカならではの楽しみも満喫したい場合は観光ビザを選択することになるでしょう。
観光ビザを利用するのであれば、午前中に学校で学び、午後は観光を楽しむなど自由な過ごし方をすることもできるはずです。
しかし、短期の場合は、思ったほど英語力が伸びない可能性があります。
語学は3ヶ月以上現地で学んだほうが身に付きやすいと言われているので、可能な人は3ヶ月以上アメリカに滞在する方が良いでしょう。
■アメリカへの長期留学をする場合
アメリカに長期留学をする場合は、確実に学生ビザが必要になります。
長期の人の多くは、学生ビザを取得しているかワーキングホリデービザを取得しています。
長期のメリットは、英語力を確実に向上させ、自然な英語を身に付けることができるという点ではないです。
また、アメリカの文化など色々な側面を見るためにもある程度の期間が必要になるはず。
しかし、長期留学にもデメリットがあります。
それは、短期と比較した時に、帰国した時の生活を取り戻すことが大変だということです。
帰国後の働き先や学校などを探す必要があるので、かなり大きな環境の変化に耐えなければいけないということになりますよ!
また、滞在期間が長ければ長いほど、費用はかかってしまいます。
長期滞在をする場合は、帰国後の目的をきちんと決めておくことが大切になりそうですね。
アメリカ留学に憧れを抱いている人も多くいますが、短期留学と長期留学のどちらがいいのかしっかりと考えることが大切です。
長期留学をする時間とお金の余裕がないという人の場合は、短期留学でいつもとは違う環境に身を置いてみるのも良いのでは?
きっと新たな自分を発見することもできるので、まずは短期留学にチャレンジしてみると良いでしょう。