こんにちは、留学ライターのもりなつ(@morinatsu1)です。
本物のクイーンズイングリッシュが学べるイギリスのロンドン。
また、アートや建築、スポーツなどさまざまな分野で圧倒的な人気を誇っています。
そんなロンドンは留学生からもあこがれの地ですよね。
とはいえ、ロンドンに掛かる留学費用…。
まずはどんな費用が発生するのか、どのくらいあれば留学ができるのかを知る必要があります。
今回はイギリスの中でも人気のロンドンの留学費用について解説していくので、ロンドンを留学先として検討している方はチェックしておきましょう。
【期間別】ロンドンの留学で必要な費用
目安として1週間・1ヶ月・3ヶ月・6カ月・12か月のロンドン留学にかかる費用を一覧にしたので、あなたの希望する期間をチェックしてみてくださいね。
1週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6カ月 | 12か月 | |
学費 | 3.8万 | 13.3万 | 34.5万 | 60.4万 | 105.7万 |
ビザ(学生ビザ) | – | – | – | – | – |
NHS申請費 | – | – | – | 2.6万 | 2.6万 |
航空券 | 約9万 | 約9万 | 約9万 | 約5万 | 約5万 |
海外旅行保険 | – | – | – | 約7万 | 約14万 |
宿泊費 | 約2.6万 | 約10.4万 | 約20.1万 | 約40.2万 | 約80.4万 |
生活費 | 約1万 | 約3万 | 約9万 | 約18万 | 約36万 |
合計 | 約16.4万 | 約35.7万 | 約72.6万 | 約133.2万 | 約243.7万 |
※ビザは短期学生ビザ
※NHS:イギリスの健康保険制度(6カ月以上の滞在)
※航空券:3カ月までは往復/6ヶ月以上は片道
※保険は3カ月まではクレジット付帯を利用
※滞在先:1カ月まではホームステイ/3ヶ月以上はシェアハウス
ロンドンの留学に掛かる費用の内訳
ロンドンの留学にかかる費用の内訳を順番に見ていきましょう。
ロンドン留学費用の内訳①:学費
学費は語学学校に支払う費用。
学校や受講するコースによって費用が異なってきます。
また同じ一般英語コースでもコマ数が選べる学校がほとんどで、1週間のコマ数が20、25、30レッスンなどと選ぶことができます。
もちろんコマ数が多い方が費用も高くなるので、予算に合わせてコマ数を選ぶのもおすすめです。
ロンドン留学費用の内訳②:ビザ
イギリスに留学する場合のビザは大きく分けて3つです。
- 短期学生ビザ
- 学生ビザ
- ワーキングホリデービザ
多くの方が短期学生ビザでの留学になります。
入国時に発行が可能なため、特に事前のビザ取得は不要、費用も掛かりません。
※6カ月以上11カ月未満の場合は、同じ短期学生ビザでも事前申請が必要
学生ビザ(Tier 4)は英語力の証明が必要になるビザのため現地の大学やカレッジに行くために申請する方がほとんどです。
ワーキングホリデービザは年間1,000人までと制限が設けられていて、人気の国ということもあり倍率はとても高いです。
ロンドン留学費用の内訳③:NHS申請費用
イギリスに6カ月以上滞在する場合はNHSの申請が必須です。
NHSとはイギリス医療制度のこと。
申請費用(IHS)を支払えば、滞在中は無料で医療機関を使用することができます。
ビザの申請時に併せて支払いが必要になり、申請費用はビザにより異なります。
- 短期学生ビザ:200£(約2.6万円)
- 学生ビザ:150£(約2万円)
- ワーキングホリデービザ:150£(約2万円)
ロンドン留学費用の内訳④:航空券
航空券はビザのタイプによって、片道チケットで良いのか、それとも往復チケットが必要なのか異なります。
- 短期学生ビザ:往復チケットが必要
- 学生ビザ・ワーキングホリデービザ:片道チケットのみでOK
Skyscannerなどの格安航空券が比較できるサイトであれば、コストを抑えて航空券を購入することができます。
ロンドン留学費用の内訳⑤:海外旅行保険
海外旅行保険は任意になりますが、現地で病気にかかってしまった場合、外国人の場合は多額に請求をされてしまうので、万が一のことを考え、加入しておくことをおすすめします。
コストを抑えたい方は、保険を掛ける項目を選べる保険会社もあるので、事前に調べて加入しましょう。
東京海上日動の海外旅行保険は、項目をアレンジすることができるので、おすすめです。
また、3ヶ月以内の短期留学は、クレジットカード付帯の海外旅行保険(無料)を使用することもできます。
利用する場合はお持ちのカードの補償内容を忘れずに確認しておいてくださいね。
ロンドン留学費用の内訳⑥:宿泊費
ロンドンではシェアハウスが一番安く、コストを抑えることができます。
シェアハウスの立地によって値段が大きく異なります。
シェアハウス1人部屋の家賃相場はだいたい1ヶ月で400~600£(約5.3~8万円)ほど。
予算はもちろんのこと、学校の立地と通学にどのくらい時間をかけられるかをふまえて選ぶのがポイントです。
ロンドン留学費用の内訳⑦:生活費
世界一物価が高いといわれているロンドン。
目安として1カ月の食費は自炊を中心にすれば1万円程で抑えることも可能です。
ほかにも、交通費や交際費がかかってきます。
これらの費用に月3万円ほど見ておくよ良いでしょう。
まとめ:ロンドン留学は節約がポイント
私自身もロンドンに1年ほどワーキングホリデーで滞在をしていましたが、物価が本当に高く、東京で暮らしているのと変わらないほどの感覚でした。
少しでも贅沢をしようとすると、お金が必要になるので、基本的には自炊や通学は自転車などと節約をしていました。
現地で生活が厳しくなってしまわないように、留学前に十分な費用を貯めておくようにしましょう。
あなたの希望をお聞かせいただければ、ネスグローバルで最適な留学プランを提案いたします。
また、留学前にオリエンテーションを実施しているので、生活面でも不安なことがあれば、ご相談いただけます。
事前に不安点を解消して渡航しましょう。
いつでもお問い合わせください。