トロントの気候と最適な服装を知って快適な留学生活を!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、留学ライターのもりなつ(@morinatsu1)です。

 

カナダのトロントは寒さが厳しいことで有名ですよね。

これからトロントへ留学する方は、トロントの冬がどれだけ厳しいか、そして夏はどれほど暑くなるのか知っておくことで、渡航前の準備もしやすくなるでしょう。

持ち物に関しては「トロント留学で必須の持ち物!【いる・いらないを見極める】」も参考にしてみてくださいね。

これからトロント留学の準備を始める方や検討している方は、この記事で現地の気候と最適な服装を確認しておきましょう。

 

ネスグローバルに無料見積もりを依頼してみる

 

知っておくべきトロントの気候

トロント 天候

 

引用:国土交通省

 

トロントはカナダの東側に位置していて、北海道よりも北にあります。

隣接しているオンタリオ湖の影響があり、ロッキー山脈より東にある他の内陸部に比べて穏やかな気候が特徴です。
また年間を通して季節の変化がはっきりしています。

ただし、年によって気候の変化が大きく、特に冬はその影響を大きく受けるため、寒さ対策が必要です。

 

四季別トロントの気候と最適な服装

toronto-city-hall-sign

トロントは季節がはっきりしているので、季節ごとの気候と最適な服装をそれぞれ見ていきましょう。

  • トロントの春:4~5月
  • トロントの夏:6~8月
  • トロントの秋:9~11月
  • トロントの冬:12~3月

 

トロントの春(4~5月)の気候と服装

spring-cherry-blossoms

<気候>

4月ごろから徐々に寒さが和らぎ始めますが、まだまだ冬の寒さは残ります

5月になると平均気温が一気に上がり、15℃ほどと日本の春と同じような気候になってきます。

<服装>

4月はまだ冷え込みが厳しいので、ダウンや冬用のコートが手放せません。

5月に入ると、ようやく春らしい気候になるので、日中は長袖のシャツやデニムなどで過ごせます。
朝晩は少し冷え込むので、ジャケットやパーカーなど羽織るものがあると安心です。

 

トロントの夏(6~8月)気候と服装

summer-city-flat-iron-building

<気候>

6月になると、20℃前後まで上がり初夏の陽気を感じられます。

7~8月になると最高気温は30℃まで行く日もありますが、平均気温は日本の夏とは異なり、25度前後です。

日本の夏のように蒸し暑いと感じることはありません。

またこの時期は、オンタリオ湖の影響で集中豪雨が起きやすくなるので、折り畳み傘があると安心。

<服装>

日本での服装(Tシャツ、短パンやワンピースなど)と同じで問題ありませんが、紫外線対策は必要です。

日本の夏に比べて日差しが強いので、サングラスや帽子などで対策をしましょう。

 

トロントの秋(9~11月)気候と服装

gooderham-building-toronto

<気候>

9月の中旬ごろから、次第に気温が下がり秋らしい気候になります。

10月になると気温は一気に下がり、10度前後に。
メープル街道の紅葉も10月上旬には見られるようになります。

11月には気温は5度前後まで下がるので、本格的な冬支度が必要です。

<服装>

9~10月は朝晩が冷え込み始めるので、ジャケットやパーカーなど羽織れるものを持っておくようにしましょう。

11月は、人によってはダウンが必要になってくる気候です。

 

トロントの冬(12~3月)気候と服装

man-in-red-parka-crossing-in-front-of-traffic

<気候>

12月に入ると、本格的な冬が始まり氷点下まで気温が下がる日が出てきます。

そして、1~2月はさらに氷点下の日が多くなり、体感温度が-20℃近くになることも。
トロントはあまり雪が降りませんが、1シーズンに数回大雪に見舞われる日があります。

日本の冬に比べて、3月もまだまだ冬の厳しい寒さは続くので油断は大敵です。

<服装>

この時期の服装は防寒対策が重要です。

ダウンはお尻の隠れるロング丈のものがおすすめ。
インナーはヒートテック、そして手袋やマフラー、ニット帽も必要になるでしょう。

また、雪が降らなくても、道路が氷で滑りやすくなっていることもあるので、スノーブーツが必須。
普通のスニーカーで寒さを防ぐのは難しいです。

 

トロントの極寒を快適に過ごすためのポイント

9023fde57ea9f62cc97f21716635b6c0_s

トロントの冬は極寒ですが、室内は暖房が効いているので温かいです。

外が寒いからと言って、何枚も重ね着をして外出すると、ショッピングセンターやレストランなどの室内に入った時に暑く感じてしまいます。

現地では、外出時は寒さ対策をしっかりするけど、室内ではTシャツや長袖シャツで過ごす人たちがほとんどです。
ダウンに厚手のセーターよりは、ダウンの中は薄手のTシャツなどで対応するのがベター。

 

まとめ:寒さ対策は万全に

7a376adc7d9e9cf7958aeacdb847188a_s

トロントの気候は四季がはっきりとしていますが、日本に比べ夏は短く、そして冬は長くて極寒です。

冬の時期にトロントへ留学する場合は、日本から冬服を持っていくより、カナダの寒さに対応できる本格的な冬服を現地でゲットするのが賢い方法です。

ネスグローバルでは渡航前のオリエンテーションも実施しているので、不明点があればご質問ください。

不安や疑問を解消し、安心して渡航できるようにいつでもお問い合わせくださいね!

ネスグローバルに無料見積もりを依頼してみる

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。