こんにちは、留学ライターのもりなつ(@morinatsu1)です。
「カナダのモントリオールに留学に行きたいけど、気候はどんな感じだろう?」
「留学中に最適な服装は?」
などと、気候や季節ごとの最適な服装について疑問に思っていませんか?
カナダのモントリオールといえば冬の極寒が有名ですよね。
また冬だけではなく他の季節の気候も気になるのではないでしょうか。
そこで今回はモントリオールの季節ごとの気候と最適な服装について解説していきます。
モントリオールへの留学を検討している方はチェックしておきましょう。
モントリオールの気候
引用:旅行.info
モントリオールの気候は日本と同じように四季があります。
気候区分は寒暖の差が大きい大陸性気候の亜寒帯湿潤気候に属しています。
夏は湿度が高く、短いです。
夏の平均気温は30℃ほどまで上がり、湿度が高いため蒸し暑く感じます。
一方で冬は寒さが厳しく長いのが特徴。
冬の平均気温は-5℃前後で、積雪が続きます。
降水量は雨季などが無く年間を通して平均的です。
モントリオールの気候と留学中におすすめの服装
モントリオールの季節ごとの気候とおすすめの服装をそれぞれ見ていきましょう。
モントリオールの春:4~5月
- 平均最高気温:15℃
- 平均最低気温:5℃
4月頃から少しずつ晴れの日が増えてきて、徐々に温かさを感じられるようになります。
とはいえ、4月は平均気温が11℃ほどと、日本の春に比べるとまだまだ寒い日が続きます。
上旬はまだ雪が降ることも。
5月になると最高気温は20℃ほど、最低気温は8℃と1日のうちでの気温差が大きいです。
<最適な服装>
4月はまだダウンや冬用のコート、手袋など防寒が必要になります。
5月に入ると、日中は長袖や薄手のカーディガンなどで過ごせるでしょう。
朝晩は気温が下がるため、春用のコートやセーターなどが必要になってきます。
モントリオールの夏:6~8月
- 平均最高気温:25℃
- 平均最低気温:14℃
6月に入るとさらに暖かい日が続き、平均気温は20℃前後になります。
7~8月になると本格的な夏がやってきます。
日によっては最高気温が30度以上になることも。
夏は湿度も高くなるため、より蒸し暑く感じるでしょう。
<最適な服装>
日中帯は半袖過ごすことができます。
ただし、夏であっても朝晩は気温が下がるので、外出時は羽織ものを持っていくと良いでしょう。
また、日中帯は日差しも強くなります。
外出時は防止やサングラス、日焼け止めを忘れないようにしましょう。
モントリオールの秋:9~10月
- 平均最高気温:18℃
- 平均最低気温:5℃
モントリオールの秋は9月の中旬から徐々に寒くなってきます。
日本の秋に比べると寒く、メープルの葉が色づきはじめるころです。
そして、10月に入ると一気に冷え込み本格的な冬が近づいてきます。
10月下旬には初雪が降ることも。
また、この時期は日によって気温差が激しいため、体調管理や服装に気を付ける必要があります。
<最適な服装>
9月は日本の秋よりも寒くなるので、ジャケットやコートなどがあると良いでしょう。
10月からはダウンや厚手のコートなど本格的な防寒対策が必要になってきます。
モントリオールの冬:11~3月
- 平均最高気温:-3℃
- 平均最低気温:-10℃
11月になると本格的な冬が到来。
最低気温が氷点下になる頻度が増えてきます。
12~2月はさらに冷え込みが厳しくなり、平均気温が氷点下になります。
風のない晴れた日には、放射冷却現象により-30℃の厳しい寒さになることも。
そのため雪が降るとき以外にも防寒対策は常に必要になるでしょう。
<最適な服装>
この時期の服装は特に注意が必要です。
雪は常に降り積もっているため、スノーブーツは必須。
暖かいインナーや重ね着、帽子、マフラー、手袋ももちろん必要です。
日本の防寒着では耐えられない寒さになるため、現地で売られている防寒着を購入するのがおすすめです。
まとめ:モントリオール留学におすすめの時期は夏(6~8月)
モントリオールの季節ごとの気候とおすすめの服装について解説してきました。
モントリオールの夏はフェスティバルや野外イベントがたくさんあるため、留学にもおすすめです。
街歩きをするのには最適な気候ですので、「北米のパリ」を思う存分満喫できます。
モントリオールの冬は寒さが厳しいですが、その分地下街が発達しているので、寒さを感じることなく移動することも可能です。
モントリオールの冬の寒さを体験してみたい方は冬に行くのもおすすめです。
その際は体調管理や防寒対策をしっかり行いましょう。
ネスグローバルでは渡航前のオリエンテーションも実施しているので、不安や疑問を解消し、安心して渡航できます。
気になることがあればいつでもお問い合わせください。