こんにちは、留学ライターのもりなつ(@morinatsu1)です。
ニュージーランドの最大の都市であるオークランドは留学先としても有名です。
都会と自然のバランスが良く、両方を楽しむことができ、治安も良いのがオークランド留学の魅力。
そういったこともあり10代の中高生の留学先としても人気があります。
ただ、オークランドへの留学で気になるのが留学費用ですよね。
そこで今回はオークランド留学に掛かる留学費用を期間別にご紹介していきます。
オークランドへの留学を検討している方必見です。
オークランドの物価は高い?
ニュージーランドは基本的に物価が高いです。
中でもニュージーランド最大の都市であるオークランドの物価は最近、高くなっているといわれています。
日々の生活で必要になる野菜や果物、お肉などは日本よりも安く購入することができますが、不動産やニュージーランド国内で作られていないものに関しては、特に割高です。
また、人件費が高いことからも自然と物価は高くなっています。
- ニュージーランドの最低賃金:18.9NZドル(1,306円)※2020年9月
- 日本の最低賃金:790円(東京:1013円)
日本の最低賃金と比べてもわかる通り、人件費のかかる修理や故障などのトラブル対応では特に高額になってきます。
オークランドでの留学は節約が必要になるでしょう。
【期間別】オークランドの留学でかかる費用
目安として1ヶ月・3ヶ月・6カ月・12か月のオークランド留学にかかる費用を一覧にしたので、あなたの希望する期間をチェックしてみましょう。
1ヶ月(観光) | 3ヶ月(観光) | 6カ月(学生) | 12か月(学生) | |
授業料+諸費用 | 約13.4万 | 約28.1万 | 約53.3万 | 約99.4万 |
ビザ費用 | – | – | – | – |
海外旅行保険 | – | – | 約11万 | 約20万 |
航空券+国際環境税 | 約8.5万 | 約8.5万 | 約4.5万 | 約4.5万 |
滞在費 | 約5.5万円 | 約16.6万円 | 約33.2万 | 約66.4万 |
食費 | 約2万 | 約6万 | 約12万 | 約24万 |
交際費 | 約1万 | 約3万 | 約6万 | 約12万 |
総額 | 約30.4万 | 約62.2万 | 約120万 | 約226.3バイ万 |
※(観光)=観光ビザ/(学生)=学生ビザ
※海外旅行保険:3カ月まではクレジットカード付帯で0円
※航空券:経由便、1,3ヶ月は往復、6,12ヶ月は片道
※滞在費:シェアハウスの場合
オークランドの留学費用の内訳
ではそれぞれの内訳について解説していきます。
- 授業料+諸費用
- ビザ費用
- 海外旅行保険費用
- 航空券費用+国際環境税
- 滞在費
- 食費・交際費
オークランドの留学費用の内訳①:授業料+諸費用
学校に支払う費用は授業料のほかに、諸費用として、入学金・教材費・空港送迎費などがかかります。
語学学校によって料金設定は異なるため、希望する学校の公式サイトやパンフレットなどで費用を確認しておきましょう。
また、レッスンのコマ数や受講するコースによっても費用が異なります。
オークランドでおすすめの語学学校の費用はこちらをチェックしてみてくださいね。
オークランドの留学費用の内訳②:ビザ費用
ニュージーランドの留学の場合、期間によって必要なビザが異なります。
- 観光ビザ
- 長期観光ビザ
- 学生ビザ
- ワーキングホリデービザ
これらのビザで留学が可能です。
またニュージーランドのビザ申請は日本人はすべて無料となっています。
ただし、現地で生活できるだけの十分な資金を証明できる残高証明がビザ申請時に必要になるので覚えておきましょう。
額に関しては申請するビザによって異なります。
オークランドの留学費用の内訳③:海外旅行保険費用
海外旅行保険は必須ではありませんが、盗難やスリなどに合った場合に備えて旅行保険に入っておくことをおすすめしています。
ニュージーランドは治安の良い国ですが、母国である日本で暮らすのとは異なります。
あくまでも海外で生活することになり、万が一現地で病気にかかってしまったら、外国人の場合、多額に請求をされてしまいます。
留学費用を抑えたい方は保険を掛ける項目を選べる保険会社もあるので、事前に調べておきましょう。
3ヶ月以内の短期留学の場合、クレジットカード付帯の海外旅行保険(無料)を使用することもできます。
クレジットカードを利用する場合はお持ちのカードの補償内容を忘れずに確認しておいてくださいね。
予想外の出費を減らすためにも加入しておきましょう。
オークランドの留学費用の内訳④:航空券費用+国際環境税
オークランドへのフライトは直行便で11時間かかります。
かつニュージーランド航空の1社のみが直行便を運航しています。
そのため、直行便の金額は割高となり、往復の場合11万円ほど、片道は7万円以上です。
一方、経由便であれば安い時は片道3万円台と直行便に比べてもかなり安くなります。
ただし、所要時間は18~30時間と長くなるのがデメリットです。
Skyscannerなどの格安航空券が比較できるサイトであれば、コストを抑えて航空券を購入することができます。
加えてニュージーランドに入国する時には国際環境税(5,000円)を支払う必要があるので、覚えておきましょう。
オークランドの留学費用の内訳⑥:滞在費
オークランドの滞在費はシェアハウスであれば週170~220NZドル(約11,700~15,200円)で、月にすると約55,000円ほどです。
長期滞在を予定している場合は、はじめはホームステイに滞在し、途中からシェアハウスに移るのがおすすめです。
ちなみにホームステイは週300NZドル(約20,750円)ほどとシェアハウスに比べると少し高めになります。
また、シェアハウスでも1人部屋なのか複数人部屋なのかで料金が異なってくるので、あなたの予算に合ったタイプを選びましょう。
オークランドの留学費用の内訳⑦:食費・交際費
オークランドの物価は日本と同じかそれよりも少し高めといわれています。
そのため、現地でかかる食費や交際費は日本と同じくらいと考えておくと良いでしょう。
- 外食:800~1,200円ほど/1回
- 交通機関:160~240円ほど/1回
食材はスーパーやマーケットに行けば新鮮で安いものが手に入るので、節約が必要な方は自炊をメインにしてみましょう。
まとめ:オークランドの物価は日本と同じぐらい
オークランドの留学費用について見てきましたが、基本的に現地での生活費は日本の生活費と変わらないぐらいです。
また、ビザの費用がかからないのでその分他の国に比べると費用は少し安くなるでしょう。
ただ現地での過ごし方によって、かかる費用は異なってくるので、一例として参考にしてみてくださいね。
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