こんにちは、留学ライターのもりなつ(@morinatsu1)です。
自然がたくさんあり、観光やアクティビティが楽しめるオーストラリア。
中でも日本から一番近いケアンズは、はじめての留学にもおすすめできる日本人から人気の都市です。
そんなケアンズでの留学を検討している方は、「留学費用がどのくらいかかるのか」と気になっている方も多いと思います。
そこで今回はケアンズの留学に掛かる費用を期間別にご紹介します。
ケアンズへの留学を検討している方はチェックしてみてくださいね。
【期間別】ケアンズの留学で必要な費用
目安として1ヶ月・3ヶ月・6カ月・12か月のケアンズ留学にかかる費用を一覧にしたので、あなたの希望する期間をチェックしてみてくださいね。
1ヶ月(観光) | 3ヶ月(観光) | 6カ月(学生) | 12か月(学生) | |
授業料 | 約9.5万 | 約27万 | 約45万 | 約88万 |
ビザ費用&OSHC | – | – | 約6.7万 | 約8.5万 |
海外旅行保険 | – | – | 約11万 | 約20万 |
航空券 | 約5万 | 約5万 | 約2万 | 約2万 |
その他準備費用 | 約1.6万 | 約2万 | 約2万 | 約2万 |
滞在費 | 約4万円 | 約12万円 | 約24万 | 約48万 |
食費 | 約2万 | 約6万 | 約12万 | 約24万 |
交際費 | 約2万 | 約6万 | 約12万 | 約24万 |
総額 | 約24.1万 | 約58万 | 約114.7万 | 約216.5万 |
※(観光)=観光ビザ/(学生)=学生ビザ
※海外旅行保険:3カ月まではクレジットカード付帯で0円
※航空券:1,3ヶ月は往復、6,12ヶ月は片道
※その他準備費用:健康診断(観光ビザを除く)、パスポート申請
ケアンズの留学費用の内訳はこちら
ケアンズの留学費用の内訳について解説していきます。
- 授業料
- 滞在費
- 航空券
- ビザ&OSHC費用
- 海外旅行保険
- 現地生活費
大きく分けるとこの7つの費用が必要になります。
ケアンズの留学費用の内訳①:授業料
- 入学金
- コース受講料
- 教材費
語学学校の授業に関する費用はこの3つの費用が基本です。
入学費用はどの学校も1万~2万円ほど。
コース受講料は、レッスン数やコースの種類によって費用が異なります。
そして、教材費は学校によって大きく差が出てきます。
かつ、コース受講料に含まれている場合とそうでない場合があるので、見積もりをもらい際にはしっかりと確認しておきましょう。
ケアンズの留学費用の内訳②:滞在費
滞在先は、学校が手配してくれるホームステイや寮のほかに、自力でシェアハウスを探すという選択肢もあります。
長期で留学を予定している場合は、始めは学校が手配しているホームステイに滞在し、数カ月後、自力でシェアハウスを探すという方法が一番コストが抑えられます。
ケアンズの留学費用の内訳③:航空券
航空券はビザのタイプによって、片道チケットで良いのか、それとも往復チケットが必要なのか異なります。
- 観光ビザ:往復チケットが必要
- 学生ビザ・ワーキングホリデービザ:片道チケットのみでOK
Skyscannerなどの格安航空券が比較できるサイトであれば、コストを抑えて航空券を購入することができます。
メルボルンやシドニー行きに比べ、ケアンズ行きは安く、直行便もあるのでアクセスも便利です。
ケアンズの留学費用の内訳④:ビザ&OSHC費用
ケアンズの留学では、3つのビザを留学期間によって使い分けることができます。
観光ビザ | 学生ビザ | ワーキングホリデービザ | |
期間 | 3ヶ月以内 | 3ヶ月以上5年以内 | 1年以内 |
申請費用 | 無料(ETAS) | 約4.6万 | 約3.6万 |
OSHC | 不要 | 必要 | 不要 |
OSHC(海外留学生健康保険)とは、学生ビザの有効期間中に病気やけがをした場合にサポートしてくれる保険のこと。
とはいえ、歯の治療や盗難、破損などカバーされない項目もあるので、海外保険に入ることを推奨しています。
OSHCは語学学校側が代行で手続きをしてくれるので、費用を留学費用を支払う際に併せて支払いましょう。
ケアンズの留学費用の内訳⑤:海外旅行保険
海外旅行保険は任意になりますが、現地で病気にかかってしまった場合、外国人の場合は多額に請求をされてしまうので、万が一のことを考え、加入しておくことをおすすめします。
コストを抑えたい方は、保険を掛ける項目を選べる保険会社もあるので、事前に調べて加入しましょう。
東京海上日動の海外旅行保険は、項目をアレンジすることができるので、おすすめです。
また、3ヶ月以内の短期留学は、クレジットカード付帯の海外旅行保険(無料)を使用することもできます。
利用する場合はお持ちのカードの補償内容を忘れずに確認しておいてくださいね。
ケアンズの留学費用の内訳⑥:現地生活費
物価が高いといわれるオーストラリアですが、ケアンズは農業などが盛んなこともあり、野菜やフルーツ、お肉、乳製品は他の都市に比べて安く購入できます。
一方で日本食に関しては割高です。
日本の食品にこだわらず自炊をすれば、生活費は抑えることができるでしょう。
交通費はケアンズの場合、そこまでかかりません。
というのも、他の都市と比べて町が小さいため移動手段は徒歩か自転車で十分です。
もちろんバスなどの交通機関もありますが、生活の中で使用する期間はそこまで多くありません。
まとめ:コストを抑えてのんびり留学
ケアンズの留学費用について解説してきました。
ケアンズはオーストラリアの他の都市(シドニーやメルボルン)に比べて、物価が安いため、費用を抑えて留学することができます。
また、温かい気候が特徴でもあり、町全体がのんびりとした雰囲気なので、マイペースに英語を学びながら生活ができます。
自分のペースで英語を学びたい人にはケアンズはおすすめです。
どの都市にするか迷っている方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
【期間別】メルボルン留学の費用っていくらかかる?相場や内訳を解説!
【期間別】シドニーの留学の費用はどのくらいかかるの?項目ごとに解説!
あなたの希望をお聞かせいただければ、ネスグローバルで最適な留学プランを提案いたします。
いつでもお問い合わせください。