こんにちは、留学ライターのもりなつ(@morinatsu1)です。
オーストラリアのメルボルンへの留学を検討されていますか?
メルボルンの人たちは誰に対しても親切で親日ということもあり、日本人からも人気のある留学先です。
そんなメルボルンでホームステイを経験すると、より彼らの優しさに触れることができます。
今回はメルボルンのホームステイについて、魅力や気を付けるべきこと、トラブルが起きた際の対処法をご紹介します。
メルボルンへの留学を予定している方は、この記事でメルボルンのホームステイについて事前にチェックしておきましょう。
オーストラリアのホームステイとは
ホームステイというと、「その国の国籍の家族がホストファミリーで、小さな子供や大型犬の犬がいて…大きな一軒家に住んでいる」などと想像が膨らむ方も多いかと思います。
しかし、実際はオーストラリアに行ったからといってオーストラリア人の家族がホストファミリーになるとは限りません。
移民が多いというオーストラリアの特徴もあり、ホームステイをしている家族はさまざまな国籍の家族です。
私もオーストラリアでホームステイをした時はマレーシア国籍の年配夫婦でした。
また、ホームステイに対してリクエストは出せますが、必ずしもその希望が通るとは限りません。
リクエストの内容も、例えば「小さい子供のいる家庭が良い」という形ではなく、「動物アレルギーがあるので、ペットのいる家庭は不可」のように、NG事項のみをリクエストで受け入れているところがほとんどです。
ポイント |
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オーストラリアのホームステイの魅力
完全な英語環境 | ホームステイではどの家庭も英語で会話をします。そのため、滞在中は常に英語環境に身を置くことになるので、英語の習得スピードがアップ。 |
異文化理解 | ホストファミリーと生活を共にするため、日本とは違った生活習慣や文化を経験することができます。 |
留学中の安心感 | 留学中に心細さを感じる方は多いですが、ホストファミリーが常に一緒に生活しているので、その日の出来事や悩み事など話を聞いてくれます。寂しいという感情は少なくなるでしょう。 |
ホストファミリーはあなたの留学をサポートしてくれる存在になりますよ。
オーストラリアのホームステイで気を付けるべきこと
オーストラリアでホームステイをする際には気を付けるべき点がいくつかあります。
- シャワーの時間は15分
- 洗濯は1週間に2回
- 門限は24時
- 自分の部屋の掃除は自分で行う
などと、それぞれの家庭でルールが設けられていることがほとんどです。
ホームステイ初日にどんなハウスルールがあるのかをしっかり確認しておきましょう。
ホームステイ中にトラブルが起きたら?
- 食事が合わない
- ホームステイ先が英語環境ではない
- ホームステイ先での盗難
- ホストファミリーによるセクハラ
など、予期せぬトラブルが起こることもあります。
そんな時は、まずあなたの要望や意見をしっかりとホストファミリーに伝えてください。
海外では日本のように「察してくれる」という文化はないので、あなたから伝えない限り相手は気に留めてくれません。
要望をしっかり伝えたにもかかわらず、改善されない、もしくは悪化した場合は、真っ先にホームステイの手配先(語学学校・留学エージェントなど)に連絡をしましょう。
どうしてもホストファミリーが合わない場合はホームステイ先を変更することも可能です。
まとめ:ホームステイはホテルではない
オーストラリアのホームステイについて解説してきましたが、一概に言えることは「ホームステイはホテルではない」ということ。
ホテルではあなたの思うまま自由に行動できますが、ホームステイは1つの家庭に入れてもらい、現地の生活を経験することが目的です。
思い通りにいかないからといって、わがままを言うのではなく、異文化を理解し、適応するスキルをホームステイで身に付けることが大切なポイント。
ネスグローバルでは、留学前にオリエンテーションを実施しているので、生活面でも不安なことがあれば、ご相談いただけます。
事前に不安点を解消して渡航しましょう。
疑問点や不安なことがあれば、いつでもお問い合わせくださいね。