こんにちは、留学ライターのもりなつ(@morinatsu1)です。
オーストラリアのメルボルンへの留学を検討されていますか?
メルボルンは治安のよい都市としても人気のある留学先です。
とはいえ、100%安全という訳ではありません。
渡航前に、どんな犯罪が起きやすいのか、治安の悪いエリアや良いエリアはどこなのか、事前に把握しておくことで防げるトラブルもあります。
メルボルンへの留学を予定している方はこの記事でメルボルンの治安についてチェックしておきましょう。
メルボルンで身近に起こりやすいトラブル
メルボルンで生活していると、身近に起こりやすい犯罪は大きく分けて以下の3つになります。
身近で起こりやすい犯罪 | 詳細 |
強盗・暴行 | 電車やバスでの強盗が多発していて、日本人がターゲットになるケースがあります。 |
置引き・すり | ホテルのチェックイン時や観光地、レストランなど人が多く集まる場所で、観光客を狙った置き引きやすりが頻繁に発生しています。 |
性犯罪 | バーやクラブなどで知らぬ間にお酒に睡眠薬を混入され、暴行されるケースがあります。 |
犯罪に巻き込まれないためにも、海外にいるということを常に忘れずに生活することが大切です。
メルボルンの治安の悪いエリア
メルボルンの中でも特に治安が悪いと言われているエリアは4つあります。
治安の悪いエリア①:St Albans
メルボルンの北西にあるセントアルバンズは中でも危険なエリアと言われています。
凶悪犯罪や大きな事件の発生率が高いです。
アフリカ難民が定住するようになってから、エスニック色が強く住民の半分以上がオーストラリア国外の移住者。
治安の悪いエリア②:Sunshine
セントアルバンズと同じエリア(メルボルンの北西)にあるサンシャインは、殺人事件の発生率が高くなっているエリアです。
オーストラリア人もあまり近づきたがらないエリアと言われています。
治安の悪いエリア③:Dandenong
メルボルンの東に位置する、ダンデノンは現在再開発が進んで、治安は徐々に改善されているエリアです。
ただ、一昔前までは事件や犯罪が起こりやすいエリアだったため、まだ事件が起こる可能性は他のエリアに比べて高め。
※人気の観光地「ダンデノン州立公園」とはまったく異なるエリア
治安の悪いエリア④:Williams Landing
メルボルンの西側にあるウィリアムズ・ランディングは近年開発された新しめの住宅街です。
それゆえに空き巣や窃盗などが多発しています。
メルボルンの治安の良いエリア
一方で安全といわれているメルボルンのエリアはこの5つ。
治安の良いエリア①:Brighton
メルボルンの南にあるブライトンというビーチサイドの街。
メルボルンの中でも屈指の高級住宅街でセレブが多く住むことでも知られています。
特にビーチエリアの東側は治安が良いと言われています。
治安の良いエリア②:South yarra
サウスヤラは植物園や川など自然に囲まれたエリア。
歴史ある教会や街並みは落ち着いた雰囲気で、メルボルンの中でも最も住みやすいエリアにも選ばれています。
治安の良いエリア③:Donvale
ドンベールはアジア人が多く住むエリア。
治安のよい住宅街の代表格とも言われています。
学校も多く、家族連れには住みやすいエリアです。
治安の良いエリア④:Fitzroy/Carlton
フィッツロイ、カールトンはメルボルンを代表する音楽とアートの街です。
メルボルン大学も近く、学生や社会人が多く住んでいます。
撮影やテレビのロケ地としても多く使われているため治安は良いです。
治安の良いエリア⑤:Essendon
メルボルンの北に位置するエッセンドンはフットボールと教育が盛んなエリアです。
7割ほどが英国圏の住民のため、日本人を含めたアジア人は少なめですが、治安は良し。
メルボルンでトラブルに巻き込まれたら
気を付けていてもトラブルに巻き込まれる可能性はゼロではありません。
万が一、トラブルに遭遇した場合は、すぐに緊急連絡先や大使館に連絡をしましょう。
- オーストラリア全土の緊急連絡先:000
- 在メルボルン日本総領事館:03-9679-4510
まとめ:危険エリアの一人歩きは避ける!
メルボルンでの犯罪やトラブルを避けるためには、危険エリアに近づかないことが第一です。
どうしても用事で立ち入る必要がある場合は、必ず複数人で行動するようにしましょう。
気を付けていても万が一犯罪に巻き込まれてしまった場合は、まずは状況を把握して、緊急連絡先に連絡を。
ネスグローバルでは、留学前にオリエンテーションを実施しているので、生活面でも不安なことがあれば、ご相談いただけます。
事前に不安点を解消して渡航しましょう。
疑問点や不安なことがあれば、いつでもお問い合わせくださいね。