こんにちは、留学ライターのもりなつ(@morinatsu1)です。
「マルタ島の留学が気になるけど、セントジュリアンの治安てどうなんだろう。」
「どんなトラブルが多いのかな…。」
なんて不安に思っていませんか。
結論からお伝えすると、マルタ島はヨーロッパの中でも治安のよい国と言われています。
とはいえ、日本のように安全とは言えないので、最低限の注意は忘れないようにしてくださいね。
今回はそんなマルタ島、セントジュリアンの治安についてご紹介するので、これからセントジュリアンへの留学を控えている方はチェックしておきましょう。
セントジュリアンの治安とは
引用:NUMBEO
冒頭でお伝えした通り、セントジュリアンをはじめ、マルタ島はヨーロッパの中でも治安が良いと言われています。
上記の表を見ていただくとわかるように、ロンドンと比べると犯罪率は緑色の「Low」と記載されている項目が多いです。
ただし、1人で外を出歩く際の危険度は、ロンドンよりも高めなので、一概に安全とは言い切れません。
海外なので、外を出歩く際は最低限の注意は必要です!
※NUMBEOとは
世界中の国々の生活情報を記録する世界最大のデータベースで、犯罪率を調べることもできます。
セントジュリアンで多い犯罪
治安が良いと言われるセントジュリアンでも、犯罪はゼロではありません。
発生頻度の高い犯罪やトラブルをご紹介するので、渡航前にチェックしておきましょう。
よく起きる犯罪①:置き引き・スリ
セントジュリアンは観光客や留学生が多いこともあり、彼らをターゲットとした置き引きやスリが多く発生しています。
観光スポットやバスの中、カフェやレストランなど混雑した場所で被害に遭うことが多いので、貴重品は常に身に付け目を離さないようにしておきましょう。
よく起きる犯罪②:空き巣
ここ最近、マルタ全土で空き巣が増えているようです。
たとえ鍵を締めていたとしても、こじ開けられて金目のものが盗まれる可能性もあるので、外出する際は貴重品や盗まれたくないものは鍵のかかったスーツケースにしまっておくなど、対応をしっかりしておきましょう。
よく起きる犯罪③:車上荒らし
頻度は上記の2つほどではありませんが、レンタカーで観光する観光客も多いため、車上荒らしに遭う可能性もあります。
駐車場で長時間車を止めている間に、ガラスを割られて貴重品を盗むという手口なので、貴重品は常に身に付けておくようにしましょう。
セントジュリアンで気を付けるべきエリア
良く発生している犯罪を知っておくことと同時に、気を付けておくべきエリアも知っておく必要があります。
セントジュリアンの中でも危険なエリアは以下の3つのエリアです。
危険エリア①:パーチャビル
ナイトスポットのため、スリなどの軽犯罪から麻薬の絡んだ犯罪まで幅広く発生。
訪れる際は集団行動を心がけ、十分に注意しましょう。
危険エリア②:アルバートタウン
地元の方もマルタで一番危険な場所と認識しているエリアです。
低所得者が多く暮らす、工業の街で、ドラッグの売買や売春が多く行われているので、興味本位で近づくのは控えましょう。
危険エリア③:マルサシュロック
マルサシュロックはマーケットもあり、観光地としても人気のエリアです。
しかし、その分スリの被害に遭う確率は高くなり、特にハイシーズンとなると観光客も増えるので遭遇率も上がります。
かばんは必ず前で持ち、チャックの閉まるものを使うよう心がけましょう。
セントジュリアンでの緊急連絡先
気を付けていても、犯罪やトラブルに巻き込まれてしまう可能性はあります。
万が一、巻き込まれてしまった場合は、以下の連絡先にコンタクトを取りましょう。
- 警察:191(マルタ全土)
- 在イタリア日本国大使館:(+39)06-487-991
- 留学エージェント・語学学校:緊急時の連絡先を確認しておきましょう
トラブルに遭遇して、どのように対応するべきか迷った場合は、通っている語学学校か、もしくは契約した留学エージェントに連絡するのがおすすめです。
どのように対応するべきか教えてくれるので、焦らず落ち着いて行動しましょう。
まとめ:海外にいるということを忘れずに行動!
セントジュリアンの治安は全体的に良いですが、犯罪率はゼロではありません。
スリや置き引きは観光客や留学生がターゲットになるので、大金は持ち歩かない、貴重品は常に身に付けるなどの対策は必須です。
海外で生活しているということを常に忘れずに行動しましょう。
マルタ島のセントジュリアンについて詳しく知りたい方は、ぜひネスグローバルにお問い合わせください。
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