こんにちは、留学ライターのもりなつ(@morinatsu1)です。
フィリピンのセブ島というと、常夏のイメージがありますよね。
しかし、セブ島を含むフィリピンには天気の良い日が続く乾季と雨のたくさん降る雨季があります。
また現地での服装も気を付けるべきことがあるので、これからセブ島に行かれる方はこの記事を読んで事前にチェックしておきましょう。
セブ島の季節は3つ
セブ島を含むフィリピンは年間の平均気温が27~30℃ほどの常夏の国ですが、季節は乾季と雨季があるのが特徴です。
はっきりと季節が分かれているわけではありませんが、実際には以下の3つの季節があります。
- 12~2月の乾季
- 3月〜5月の酷暑
- 6~11月の雨季
それぞれ詳しく見ていきましょう。
セブ島の季節①:12~2月の乾季
セブ島の乾季は12~2月です。
この時期は雨がほとんど降らないので、日本でいう夏がこの季節に当たります。
1年の中でも一番快適に過ごすことができる気候なので、セブ島を訪れるにはこの時期がベストです。
セブ島の季節②:3〜5月の酷暑
3~5月も乾季のうちに入りますが、12~2月に比べて気温が高くなるため酷暑とも言われています。
日差しが痛いほど強いので、少し外を歩くだけでも体力が奪われます。
熱中症にはくれぐれも注意しましょう。
セブ島の季節③:6~11月の雨季
雨季のため降水量は多くなりますが、日本の梅雨のように1日中雨がしとしと降り続けるわけではありません。
朝晩に強い雨がザーッと降るスコールが多くなるのが、セブ島の雨季の特徴です。
折り畳み傘やレインコートを持ち歩く、もしくは濡れても大丈夫な服装で出かけるようにしましょう。
台風シーズンもある
フィリピンの中には台風の経路となる都市とそうでない都市があります。
首都であるマニラがちょうど台風の経路となっていて、セブ島は比較的被害を受けることは少ないです。
そのためセブ島でも9~11月にかけては台風の影響で、停電などが起こりやすくなります。
またこの時期に渡航される方は、台風によるフライトのキャンセルや遅延がないか出発前に確認しておきましょう。
セブ島での服装で気を付けるポイントは3つ
セブ島の気候が分かったところで、現地での服装で気を付けることを紹介します!
- 高価なものは身に付けない
- 羽織ものも用意しよう
- サングラス・帽子は必須
それぞれ見ていきましょう。
セブ島での服装で気を付けるポイント①:高価なものは身に付けない
観光地として、人気の高くなってきたセブ島ですが、まだまだスリなどの被害が報告されています。
いかにも観光客とわかるような服装やアイテムを身に付けていると、スリのターゲットになりやすいです。
シンプルな服装(T-シャツやデニムなど)を心がけて、高いブランド品やカメラなどの高価なものは、できる限り避けて出歩くようにしましょう。
セブ島での服装で気を付けるポイント②:羽織ものも用意しよう
常夏のセブ島では、ショッピングモールやレストラン、カフェはエアコンが効いています。
場所によってはエアコンの温度設定がとても低く、寒く感じる方も多いです。
屋内に長く滞在する場合は、1枚羽織れるもの(パーカーやカーディガンなど)を持参するようにしましょう。
セブ島での服装で気を付けるポイント③:サングラス・帽子は必須
日本に比べてセブ島は日差しがとても強いです。
少しの間、外を歩くだけでも日焼けをしたり、熱中症になる恐れもあります。
頭皮が焼けて皮がむけると、ふけのようになってしまったり、紫外線の影響で目が充血してしまうこともあるでしょう。
普段日本でサングラスや帽子を使用しない方でも、持っていくのがおすすめです。
まとめ:ベストシーズンは乾季
基本的に寒暖差がなく過ごしやすいセブ島ですが、ベストシーズンは快適に過ごすことができる乾季です。
特に1月はセブ島で1番大きなお祭りであるシノログ祭があるので、活気あるセブ島を楽しむことができますよ。
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