ヨーロッパのリゾートを満喫できるマルタ留学は、日本人だけでなく世界各地の留学生に人気があります。
今回は、マルタ留学の際に気を付けておきたい注意点を3つご紹介しましょう。
■出席日数についての注意点
観光や学生同士の交流など、マルタ留学では楽しいことがたくさん待っています。
リゾートならではの開放感もあり、つい授業をさぼってしまうという人もいるでしょう。
しかし、マルタ留学をするなら出席日数は確保することが大切です。
出席率が規定に満たない場合、修了証を受け取れません。
一般的な学校では出席率が8割を切るとNGです。
特に、長期留学で学生ビザを申請する場合は、出席日数についての注意点に気を配ってください。
ビザオフィスで学生ビザ申請手続きを行っても、学校が定めた出席率に達していない場合はビザが下りないのです。
「語学学校に通って英語を学ぶ留学生」に対して発行されるビザである以上、留学生の本分を守らず授業をさぼって遊んでいる人に対して、学生ビザは下りません。
目安としては、出席率が75%以下になると学生ビザが下りないと考えておきましょう。
移民や留学生が増えているマルタでは、今後ビザに関するルールが厳しくなる可能性もあります。
出席率が心配な場合は学校スタッフに確認しておきましょう。
■トップシーズンに関する注意点
日本から遠いマルタ留学では、移動距離と時間の長さも注意点の1つです。
そして、リゾート地であるマルタは夏がトップシーズンとなり、航空運賃も夏休みには高額になります。
さらに、トップシーズンにはヨーロッパ方面からマルタ留学をする人、観光に訪れる人も増え、滞在費用も高くなってしまいます。
語学学校の料金も夏には少し高くなりやすいので、マルタ留学の費用を抑えたい場合はトップシーズン以外の時期を選びましょう。
■長期留学についての注意点
マルタ留学では、滞在期間3ヶ月未満の語学留学の場合は学生ビザが不要です。
3ヶ月以上の長期留学ではビザが必要になることが注意点となります。
また、小さな島国のマルタに長期滞在するなら、明確な目的を持つことをおすすめします。
行きたい場所や見たい場所があまりない人、滞在目的がはっきりしていない人は短期留学が良いでしょう。
マルタ留学はおすすめポイントが多いものの、知っておきたい注意点もあります。
料金を抑えながら格安でマルタ留学を実現したいなら、夏のトップシーズンは外し、3ヶ月未満の短期留学がおすすめです。
そして、リゾート地だからといって遊びすぎず、出席日数を管理して授業をしっかり受けるようにしてください。