気になる治安や物価は?留学先として人気のマルタを徹底リサーチ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

マルタ島、ゴゾ島、コミノ島で構成されたマルタ共和国は、東京23区の約半分ぐらいの面積しかないとても小さな島です。

そんな島は美しい海で囲まれ、豊かな自然と歴史を残す街並みが共存しており、観光地として人気を集めています。

そんなマルタに留学したいのであれば、現地のことをしっかり知っておくことも大切です。

今回はマルタの治安や物価など、現地の情報をご紹介しましょう。

■マルタは治安がいい?それとも悪い?

近年はヨーロッパ各地での治安やテロが問題視されています。

マルタはヨーロッパの中でも治安が良いので、留学中も安心して滞在できます。

ただし、センジュリアンのパーチャービルやマルサのアルバートタウンというエリアは、マルタ内で治安が悪いと言われています。

スリや置き引きの被害が多発しており、麻薬取引も行われていると言われてので、留学中が近寄らないようにしましょう。

また、治安が良いエリアでも、人混みの中でのスリや夜の一人歩きなど、防犯意識をしっかり持ちましょう。

 

image

 

■物価は日本よりも安い?高い?

ヨーロッパは物価が高い傾向にありますが、マルタは日本と同等、もしくはそれよりも安い傾向にあります。

外食はランチだと1,000~1,500円が平均ですが、とてもボリュームがあるので金額以上の満足感を得られるでしょう。

女性なら2人シェアして食べれば、半分の料金で食事ができます。

ただ、食品は輸入に頼っており、南国フルーツや野菜は物価が高い傾向にあるので気を付けてください。

その代わり、地元野菜やマルタパン、パスタ、ベーカリーのピザなどは約1ユーロと、安価で購入できます。

留学中、自炊をすれば生活にかかるコストを抑えられるでしょう。

 

photo-1521897258701-21e2a01f5e8b

 

■マルタの気候について

マルタは年中温暖なイメージがありますが、実は冬と夏の温度差が激しい国でもあります。

12~2月の冬場は日本と同じくダウンコートやブーツでの防寒が必須です。

日本に比べて冬の期間が短いため、暖房設備があまり整っていないことを理解しておきましょう。

逆に7~8月の夏場は気温が40度を超えるので、熱中症や夏バテに気を付けなくてはなりません。

暑い夏ですが、エメラルドグリーンの海が一層美しく見える時期でもあるので、留学中は暑さ対策をして夏を乗り切りましょう。

マルタは世界中から観光や留学を目的に人々が集まっていて、国際色豊かな人々との触れ合いが待っています。

美しい自然と歴史的価値のある建物が調和する島の景色は美しく、留学経験は人生を豊かなものにしてくれるでしょう。

治安は比較的良く、物価もリーズナブルなマルタで留学生活をエンジョイしてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。