一週間の短期留学先としてフィリピンの人気が高まっています。
特に、お盆や年末年始の連休や、5月の大型連休などを上手に活用し、一週間のプログラムを選ぶ人が増えているのです。
たった一週間でどのくらい英語が学べるのか、大まかなスケジュールなどをご紹介しましょう。
■一週間のフィリピン留学の効果は?
たった一週間で、どの程度英語が学べるかは気になる部分です。
フィリピン留学では、一週間で英語を学ぶためにまとまった時間を費やします。
その結果、TOEICの点数が上がる人や、英語のスピーキング力が向上する人もいます。
また、英語学習へ取り組む意識が変わり、次の留学に向けて意欲的に英語に取り組めるようになる人もいるそうです。
同じ一週間のフィリピン留学でも、目的をしっかりと明確にしておくことで、留学の効果を最大限にすることができると言えます。
■スタンダードなスケジュール
一般的なフィリピン短期留学での、一週間のスケジュールを見てみましょう。
時間割は月~金曜まで、1コマ50分の授業が1日8コマです。
学生の希望によって、グループレッスンなどの追加プログラムを用意している学校もあります。
一週間のフィリピン留学で40コマをこなす計算になります。
これは、欧米の集中コースに匹敵するボリュームです。
学校によっては、金曜日は授業が少なく余暇を楽しめるようにしているケースもあります。
また、平日の外出がOKとい
う学校では、フィリピン現地でのショッピングなどを経験できます。
■スパルタ式のスケジュール
次に、スパルタ式の留学スケジュールを見てみましょう。
時間割は月~金曜までと一般的なスケジュールと同じとは言え、スパルタ式の場合は1日のスケジュールが異なります。
まず、朝食前にもテストや授業を行います。
朝のテストに不合格の場合は様々なペナルティがあります。
1日のコマ数は10コマで、その他に早朝授業や義務の自習時間もあり一週間が英語漬けの生活です。
一週間のフィリピン留学で、コマ数で50コマ以上をこなす計算になります。
学校によっては、土日などの週末にも授業時間を設けているケースもあります。
何度も海外留学をしている人はもちろん、初めての海外留学となればハードルは高いものです。
フィリピンは、日本からも近く欧米よりリーズナブルに留学できるため、初心者にもおすすめの留学先と言えます。
フィリピンで一週間の短期留学を体験して、次の英語学習につなげてみましょう。