日本からの留学先としても人気の高いカナダは、自然の豊かさなどが魅力的な地域でもあります。
しかし、アメリカも地域的には隣に位置しているため同じような印象を受けてしまう方も多いのでは?
そこで今回は、カナダ留学はアメリカ留学と何が違うのか、カナダならではの特徴についてご紹介していきましょう!
■カナダ留学の特徴とは?
まずはカナダ留学の特徴をご紹介していきます。
そもそもカナダは移民が多い国としても知られていて、世界中から人が集まる地域でもあります。
最近では再び新たな移民を受け入れるという政策を打ち出したことで、人工の増加につながっているようです。
広大な面積を持つカナダはエリアごとに特色が大きく分かれています。
バンクーバーは冬でも積雪はほとんどありませんが、東海岸側のトロントなどになると冬はかなり厳しい状況になってきます。
カナダ留学ならではの特徴としては、留学制度が豊富で様々な選択肢から選びやすいという点が挙げられます。
移民が多い国ということもあって、ワーキングホリデーが充実していたり、長期と短期、どちらの留学タイプも選びやすくなっていたりするんですよ。
また、カナダは公用語が英語とフランス語なので2つの言語を学びたい時にもおすすめの留学先と言えます。
■アメリカ留学との違いは何?
アメリカとの違いとして、まず日本人が多いか少ないかという点が挙げられます。
アメリカではワーキングホリデーが導入されていないためお店で働く人の多くはアメリカ人なのですが、
カナダの場合はワーキングホリデーが充実しているので日本人やその他の国の人も働いています。
英語に自信がなくてもお店の人も日本人やその他の国の人が働いている可能性が高いので、
自分だけが下手で分からないという状況が生まれにくく安心できます。
その代わり、プライベートな時間でも英語に触れることによって上達スピードも早くなるので、
あまり周りに日本人が多すぎると本来の目的である言語習得が叶わなくなってしまう可能性もあるので注意しなくてはなりません。
もう一つの違いとしては、費用の違いが挙げられます。
滞在にかかる費用はほとんど変わりませんが、若干カナダの方が安いようです。
ただしアメリカは先程も紹介したようにワーキングホリデーがなく、
学生ビザを取得していてもアルバイトをするのは難しいので、現地で資金を稼ぐことが困難です。
長期的な留学を考えていて、現地でも資金を稼ぎたいという場合は、カナダを留学先に選んだ方が良さそうです。
カナダ留学の特徴を取り上げつつ、アメリカとの違いについてもご紹介してきました。
それぞれの地域によって同じ留学でも違いが見られるので、自分に合うスタイルで学べる地域を選ぶようにしましょう!